訃報の知らせを受けて通夜や葬儀に出向く際には、香典を持参します。
どちらにも出るというときには通夜の夜に、通夜には出席しないと言うときには葬儀に参列するときに持参すると言うのが一般的です。
香典の表書きは宗教によって異なることがあります。どんな宗教でも使えるご霊前と書くのが良いでしょう。
中に入れる封筒の裏面に自分の住所や名前、電話番号、金額を記入しておきましょう。
そうしないと喪主から香典返しやお礼などが出来ませんので、相手が困る事になってしまいます。
返しは約1ヶ月後に届くようになります。
以前は洗剤や掃除用品が一般的でしたが、現在ではカタログギフトなど選べるようなものが主流となっています。
香典は受付の方に渡すようにしましょう。
喪主である方に渡しても、当日は大変バタバタしておりますので受付がベストです。
遺族の方の手間を軽減させるためにもきちんと書くようにしましょう。
香典を差し出す際には、香典袋をバッグやポケットから取り出して差し出すと言うのは無作法です。
ふくさやそれがなければ、今夜紫、グレーなどの地味な色の小さなサイズの風呂敷に包んで持参するようにしましょう。
香典は葬儀壇の焼香台などにお供えすることもありますし、受付で記帳をして差し出すこともあります。
差し出す際には、表書きの名前を相手側に向けて両手で差し出すようにしましょう。
その際「この度は、ご愁傷さまです」など一言添えると良いでしょう。
姫路 葬式市民葬儀ご相談センター
香典返しに関していえば、お通夜などでもらった金額の約半分が良いと言われています。
姫路の葬式では一般的に返しと一緒に礼状を送るものとされていましたが、今ではそれを端折る人も決して珍しくありません。
実用品としてはアタックやアリエールなどの洗剤が多かったですが、近年はカタログギフトの登場でほとんどの方がこれを選ぶようになりました。
私自身もカタログギフトが大好きで、何を選ぼうか迷ってしまいます。
自宅まで伺いお返しを届ける方もいらっしゃいますが、時間帯などが合わずに不在しているなど多いのでやめておきましょう。